コラーゲン・4月15日 

昨日(13日)の帰り、郵便局によってゆうパック用の一番小さな箱を買ってきた。窓口の女性が「家にあるもの、何でもいいんですよ」 と、おっしゃっていたけれど、特別なものを送るのに使うのでというのか、箱はほとんどその時々、資源ごみに片付けてし
まうので(かたずけられて)いざの時に、困るのだが、置く場所がないので仕方がない。で、朝一番、荷造りをした。中には一昨日の午前中作ったリンゴジャムと、、夕方作った、マーマーレード。それと、何時かお会いした時に、と、1年かもう少し前位に、次女に頼んで作ってもらった、キャンドルをいれて、ひとこと、「お誕生日おめでとうございます。」とだけ添えて封をした。出不精の私、いつもなら、Oちゃんに、お願い、と言ってしまうのだけれど、それに今日はあいにくの雨だったけれど、お使いに行くというOちゃんと一緒に出かけた。玄関を出てすぐ、上の階のKさんにお会いした。ボタン色のコートを着て、いつもステキだ。階下の出口には、車が待っていて、車でご出勤。Oちゃんとわたしは、遠回りするようにして出かけるとすぐに、薄いピンクのようなクリーム色のようなハナミズキの花が咲いていた。今日の雨は、少し冷たいけれど、「きれいだね」と見上げながら言うOちゃんの言葉に、あったかな気持ちになった。

郵便局の近くで、左右に分かれて、私は郵便局、Oちゃんは、たくさんの牛乳パックやお肉などの入っていたトレイを抱えてAコープへと分かれた。

用事をすませて、わたしは一足先に帰宅。間もなく、帰ってきた彼女は、昨日の検査疲れなのか、緊張していたのだろう、いつもしてくれる家事もいやで、ボーっとしている。わたしは、今日こそ、やりかけのエプロン風のスカートを仕上げようと、朝は、昨夜の残りのお赤飯を小さなおにぎりにして、具だくさんのお味噌汁だけ作って、あとは、佃煮などで簡単に済ませ、ほとんど、ミシンに向かっていた。と言うと、かっこう良さそうだけれど、ミシンは、Oちゃんが、何年か前、会社の忘年会のビンゴで、当ててきてくれた、今流のミシン。(わたしのは、家を出て横浜で暮らすとき置いてきたまま)なので、使い勝手が馴染まない。下糸のまき加減も、針の糸通し方もいと簡単なのに、なかなか難しく、Oちゃんに助けを求めてしまうありさま。

早く仕上げたいと急ぐのは、今日はOちゃんが家にいる、そんな訳も潜んでいた。昼食には試食品に頂いたという、鮭雑炊。これが、なかなか美味だった。

夕飯は、また、あるもので、と、またまた手抜き。手抜きのお夕飯を済ませてから、夕べ冷蔵庫に入れておいた、鯛のお頭のあったのを思い出して、容器のふたを開けたら、

なんと、タイのお頭が、コラーゲンの中に閉じ込められていた。しらすも、鹿児島産のオクラもほんとうに美味しかった。

昨日と、一昨日は、何となく、母が側にいるような錯覚になんども出会ったけれど、今日は、母が、そこにいる様な、そんな錯覚には全然出会わなかった。

f:id:m-bunko:20210511034928j:plain

鯛のコラーゲン


あれは、とても不思議な現象だ。かよちゃんのお誕生日だったからだろうか。