レターパックのことと大きな大根のこと

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竹山病院前の通りの紅葉


レターパックを投函しようと家を出て いつも利用するバス停近くのポストの方に曲がろとした。その時、 もしかして、このレターパックが投函口に入らなかった時のことをふと思った。その時のことを思いながら、反対側にあるポストの方向に足を向けた。途中まではいつものお使いコースだ。その先を右に曲がると、その少し先にポストがある。位置は団地のバス折かえし所のバス乗り場のすぐ近く。

団地内でもその周辺のイチョウは、紅葉が早い。曇り空だったけれど、それなりに美しかった。レターパックは向きを変えてみたりして試してもポストへの投函はできなかっ
た。そのレターパックを抱えて、苦手な階段を下りて郵便局へ行った。窓口で、ポストに投函できなかったことを話すと「ここで大丈夫ですよ」と1週間ぐらい前に、年賀状を買った時と同じ様にやさしく受け付けてくれた。以前、レターパックライトの時、厚さが3センチを越えていてダメだった時のっことを思い出しながら、ほっと胸をなでおろす。

そこから、まっすぐ道なりに行くとつき当りがAコープだ。Aコープに行くと、葉のついた大きな大根が目に入った。持つと、ずっしりと重い。今日の買い物は、タマゴだけのつもりだったので、迷うことなく籠に入れた。もうそれだけで重い。帰り道、歩きながら、こんな大きな大根1本一体何にするの?と、問いながら歩いた。以前だったら、芯の部分の柔らかい葉も一緒に 大好きな浅漬けにもしたのに、と思いながら、今は、やめておこうと消極的になる。とりあえず、葉は、柔らかいところと普通のところとい分けて、さっとゆでた。そうしている時に、シラス干しと青菜とゴマを混ぜ込んだご飯も美味しそう、と、大根丸ごと一本分のレシピが一つ浮かんできた。